DIVER OSINT CTF は現実世界指向の OSINT CTF(OSINTのコンテスト)です。
国や地域、レベルを問わず、初心者から上級者まで様々な方々が取り組める問題を出題します。
Open Source Intelligence(オープンソース・インテリジェンス)の略称で、オシントと読みます。合法的に入手できる、公開されている情報を収集・分析し、価値ある知見を導き出す手法です。元々は諜報や安全保障分野の用語ですが、現在ではサイバーセキュリティや調査報道など、様々な分野で活用されています。
Capture The Flag(旗取りゲーム)の略称です。情報セキュリティの技術を競うコンテストのことで、「ホワイトハッカーの大会」と称されることもあります。参加者は、与えられたアプリケーションやサーバ、暗号化システムなどに存在する脆弱性を探し出してハッキングを行います。無事にハッキングできると、そこから「フラグ」と呼ばれる特定の文字列を取得でき、得点が加算されるものが代表的な形式です。
CTFのうち、OSINT分野に特化した問題が出題されるものです。例えばWebサイトの検索、ファイルの解析、人物や組織のSNS調査、画像や地図データを用いた場所の特定といった手法を組み合わせて、与えられた問題に解答します。
いわゆるハッキングを行うものではないため、プログラミングや情報セキュリティに関する特別な技術を必要としない問題も多く、初心者でも取り組みやすいという特徴があります。
たとえば、過去のDIVER OSINT CTFでは、以下のような問題が出題されました。
ある男が「20年前の11月だったかな、この交差点について市に文句を付けてやったことがあるんだよ。最近の行政は酷いもんだがね、あの頃は良かったよ。」と言っていた。彼は何を連絡したのだろうか。資料に記載されている通りの理由を答えよ。(画像出典: Google Street View)
2024年10月25日、制裁下にあるロシア船籍のRORO船「ANGARA」がある港湾に停泊していることが衛星画像で確認された。停泊位置を答えよ。
> 解答と解説著名な木曜島の真珠採りダイバーであった藤井富太郎氏は、第二次世界大戦中、強制収容されました。彼が釈放された収容所と釈放の年月日を明らかにせよ。
> 解答と解説2025年1月、São Miguel do Guamáの市長が、ある食品関連会社にクレジットカード決済で支払った金額(現地通貨)を答えよ。
> 解答と解説座標 69.216246, 33.378242 には大きな構造物が存在する。この構造物のプロジェクト番号および、構造物の名称(固有名詞)を 現地語 で答えよ。
> 解答と解説
次回は2026年初夏に開催予定(オンライン)
初心者~上級者向け。Jeopardy形式
1チームあたり最大6人
過去のDIVER OSINT CTFで出題された問題はGitHubで公開しています。検索結果が変わっているなど、出題当時と同じ難易度で取り組むことはできませんが、ぜひ参考にしてみてください。
また、参加者の皆様によってwriteup(参加記・解説)も公開されています。様々なアプローチを学ぶことができます。
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